洗浄

Green Downについて

生まれ変わった羽毛(Green Down)は新毛より、キレイ。

Green Downの特長

リサイクルという言葉のイメージから、Green Downは新毛よりもキレイさでは劣ると思われるかもしれません。実際のところ羽毛製品は、使用している間に羽毛同士が擦り合いほぐされること、またそこに日々の温度や湿度の変化も加わることで油脂やほこりなどといった異物が自然と分離されています。

分離された不純物は、新毛と同じ手順で除塵、洗浄、乾燥、選別(吹上)を行い取り除かれています。Green Downの洗浄は、新毛段階とリサイクル段階と2回行うこととなります。

このような工程を経ることで、一般的な新毛よりもキレイになるのです。

洗浄の様子

羽毛清浄度検査(JIS L 1903)

検査条件

精製加工後の羽毛3gを300mlの純水に入れ、
振とう幅40mmで1分間に150回のペースで45分もの間、
激しい振とうをさせ取り出した液体を透視度計に入れて計測します。
※Green Down Projectが品質の基準を設定。

  • GreenDownは、ダウン率80%以上は清浄度(透視度)2000mm以上を基準とする。
  • GreenDownは、ダウン率50%以上80%未満は清浄度(透視度)1000mm以上を基準とする。
Green Downの基準2000mm 日本羽毛製品共同組合基準500mm ※ダウン率80%以上の場合

エコテックス認証

Green Downは、エコテックス規格100クラスⅠの認証を取得していますので、乳幼児が使用しても安心・安全な羽毛です。エコテックス規格100は、有害物質の影響をなくすことを目的に、繊維の全加工段階における原料、半製品、最終製品に適用される、世界的に統一された試験・認証システムです。
有害物質検査の対象になるのは、法律により禁止、規制されている物質に加え、その他科学的知見から健康を害す懸念があるとされている物質も含まれています。

  • エコテックスとは

    エコテックス規格100は、有害物質の影響をなくすことを目的とし、繊維の全加工段階における原料、半製品、最終製品に適用される、世界的に統一された試験・認証システムです。
    有害物質検査の対象になるのは、法律により禁止、規制されている物質、健康を害する懸念のある化学物質、健康傷害を予防するための項目です。

  • エコテックス基準

    健康面で安心できる繊維製品であることを保証するために、100を超える試験項目の規制値リストを使い、広範な認証業務が行われています。
    独自に決められた規格では、法律で禁止または規制されている物質が含まれていないことを確認するだけでなく、その他の科学的知見から健康を害す懸念があるとされる物質についても検査されています。
    消費者の健康を守る予防的な試験項目も規格に含まれ、法律で定められているよりはるかに高い安全レベルが保証されます。

  • エコテックス企画100の4つの製品分類

    エコテックス規格100による有害物質検査は、常に繊維製品の用途を指針として実施されています。そのため、肌への接触が多い製品ほど(そして肌が敏感であるほど)、満たされなければならない人間生態学的要求が高くなる、という原則が適用されます。
    乳幼児には特別な保護が必要です。製品分類Ⅰでは、乳幼児の皮膚がとても敏感であることを考慮し、ベビー用品すべてに最も厳しい基準を設けています。付属品を含めて、ホルムアルデヒドが検出されてはいけません。染色/プリント品では、乳幼児が口に入れても色素が流れ出ないように、唾液に対して堅牢であることも必要です。

    ■ClassⅠ
    3歳未満の乳幼児用繊維製品と繊維製玩具 下着、ロンパース、シーツカバー類、寝具、縫いぐるみ など

    ■ClassⅡ
    表面のかなりの部分が直接肌に触れる繊維製品 下着、シーツカバー類、タオル製品、 シャツ、ブラウス、靴下 など

    ■ClassⅢ
    肌に接触しない、もしくは表面のごく一部のみが 接触する繊維製品 ジャケット、コート、芯地 など

    ■ClassⅣ
    装飾用インテリア材 テーブル用布製品、カーテン、寝具用布地 など

  • エコテックス試験方法

    エコテックスの試験方法は、とりわけ、化学物質が体内に吸収され得る経路を考慮するシュミレーション試験に基づいています。

    ■経口吸収
    有害な化学物質の経口吸収は、とりわけ乳児用製品にとって大きな問題です。
    これは人口唾液を使った試験でシュミレーションされます。

    ■経皮吸収
    人工的な汗を使い、汗をかいたときに含有物質が繊維製品から溶け出すか、もしくは溶け出す量がどのくらいなのか、検査します。

    ■有害物質の吸入
    室内空気から有害物質を吸収する可能性について、エコテックス分析試験では臭気測定とVOC測定により検証しています。